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神奈川, Japan
いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2018年5月22日火曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」 2018年5月20日(日)

2018年5月20日(日)は三ツ石海岸で「磯の生物観察会」を開催しました。
当日は、干潮時刻が午後だったので観察会もそれに合わせてお昼過ぎからのスタートでした。

この日も、お天気は気持ちのよい青空に恵まれました。しかし前日からの強風がなかなか収まらなかったので、風に吹かれながらの磯遊びはなかなか大変でした。また、水面にさざ波が立って、潮だまりなどの中も見えにくいため、生き物を探すのもふだんより少し難しくなってしまいます。


それでも、みなさんどんどん生き物を見つけて楽しんでいらっしゃいました!
小学生のお子さんは、先日学校の遠足で千葉の海で生き物を見てきたそうで、いろいろと生き物について教えてくれました。千葉と真鶴の海では、見つかる生き物が違うということも教えてくれました。


小学校に上がる前のお子さんは、お魚に夢中!潮だまりの中の小さなメジナの幼魚やハゼでも、動きの早い魚をつかまえるのは大人でも難しいところですが、網ですくってうれしそうでした。
ナマコも最初はびっくりしていたけど、チャレンジしてさわってみると、かわいらしく感じてくれたようです。


今回も、この時期の人気者、アメフラシはたくさん見つかりました。海藻の生い茂る潮だまりの中でゆっくり海藻を食べている様子は、まるで牧場で草を食む牛のようでした。癒されます。
右下にアメフラシがいます!探してみてください。
スタッフもたくさん生物を見つけて、みなさんにご紹介しました。
採集のあとは、一度集合して、みなさんの見つけた生物を全体で観察しました。
 また、海藻の中には意外とかくれんぼしている生き物も潜んでいたりします。そのひとつ、イソクズガニは、海藻の森をじっと観察していると見つけることができる種類です。
 リクエストの多いウミウシですが、今回はなんと6種類、ミスガイを入れると7種類も出ていました。色鮮やかなウミウシのなかまはどの観察会でも人気者です。
今回は合わせて46種類の生き物が見つかりました。
次回はどんな種類に出会えるか、楽しみです。

次回は6/3(日)の開催予定です。干潮時刻の関係上、12:30から磯の生物観察会のみの開催となります。ぜひ、遊びにいらしてください。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。



2018年5月4日金曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」 2018年5月4日(金・祝

2018年5月4日(金・祝)は三ツ石海岸で「磯の生物観察会」を開催しました。

前日が、強風・高波で中止になっていたのですが、今日は気持ちのよい青空が広がり、無事開催することができました。まだ、風が強かったのですが、観察ポイントがいくつかあり、状況によって変更できるのも三ツ石海岸で磯観察を楽しめる理由のひとつです。
今回は、連休ということもあり、多くのみなさまにご参加いただくことができました。

海での遊びは本当に楽しいものですが、自然の中での活動には注意しないと危険なこともあります。海のミュージアムでは、正しく知って楽しく遊んでいただけるように、活動の前にはしっかりと、生物の見つけ方や安全についての説明、生物や環境にやさしい活動の方法をレクチャーさせていただいています。

磯では、スタッフも一緒にみなさんと生物をさがしていきます。
石の下、岩の隙間、潮だまりの中・・・。
生物の種類によって好きな場所があるので、それぞれの場所でちがう生物が見つかります。はじめは、スタッフと一緒にさがしてもらっていますが、そのうちにみなさんコツをつかんで、次愚痴と見つかるようになりました。

みなさんの見つけた生物は、各自バケツなどの容器に集めてもらうのですが、あっという間にその中は生物で賑やかになりました。


見つけた生物は、海岸に持ってきてもらって、みなさんで集まって観察します。
じっくり見ると、カニでも種類によって動くスピードがちがうことがわかったり、触ってみると、ナマコも種類によって柔らかかったり硬かったりと、いろいろなことがわかります。


この時期のオススメはアメフラシです。産卵シーズンで磯にたくさんいますが、動きもとてもゆっくりなので、誰でも見つけることができます。おとなしいので、やさしくなでなですることもできて、ちいさなお子さまにも大人気でした。

その他には、ミスガイが出ていたのが注目です。磯では春に見られますが、チャンスそれほど多くはなく、少し珍しい種類です。縞模様の貝殻と、ピンク色の外套膜がなんともエレガントでした。

次回は5/20(日)開催予定です。
季節ごとで見られる種類も少しずつ変わっていきます。
アメフラシに会える期間もあと少しかもしれません!ぜひ遊びに来てください。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。



2018年5月3日木曜日

海のミュージアム「海の自然実感教室」 2018年5月3日(木・祝)

2018年5月3日(木・祝)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」を予定していましたが、強風と高波のため「磯の生物観察会」は中止とさせていただき、室内プログラム「海の自然実感教室」のみ開催しました。

参加者のみなさんは、「磯の生物観察会」にもお申込みいただいていた方々でしたので、磯で生物を見つけることはできなかったのですが、その分、生物の実物標本を実際に見て、触って観察していただきました。同時に、スタッフからも生物の特徴やおもしろい生態などを詳しくお話させていただき、質問などもたくさんいただきながら、楽しいプログラムとなりました。



後半では、海のプランクトンを顕微鏡で観察してもらいました。青くきれいに見える海ですが、その中には目では見えないほど小さいけれど、とても多くの生物が暮らしています。プランクトンは水中に漂って浮遊生活をしている生物のことです。真鶴の海ににもたくさんいて、光合成をする植物プランクトンや、小魚の餌になる動物プランクトンは、海の生態系においてもとても重要な役割を果たしています。
顕微鏡で見ると、小さいながらもひとつひとつ精巧な形をしていて自然の造形のすばらしさも感じることもできます。

今回は、ヤコウチュウが多くでていました。ヤコウチュウは「夜光虫」と書いて暗い中で発光する性質があります。プログラムではその様子も観察してもらいました。青白く光る様子は幻想的で、みなさんにもお楽しみいただけたようでした。


海のミュージアムでは、磯の生物観察会のほか、海の自然実感教室の室内プログラムのみのご参加も歓迎です。
ぜひ、遊びにいらしてください。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2018年4月30日月曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2018年4月29日(日)

2018年4月29日(日)は、海のミュージアムを行いました。

4月に入って2回も中止が続き、お申込みいただいたみなさまにはご迷惑をおかけしておりましたが、当日はやっとお天気に恵まれ、久しぶりに無事開催するこができ、スタッフもほっとしました。


 連休ということもあり、真鶴町内外から多くのみなさんにご参加いただくことができました。
「磯の生物観察会」では、最初に生物の見つけ方と一緒に危険な生物などの磯遊びの注意事項をレクチャーしています。その後、みなさんで三ツ石海岸に出て、生物をさがしていただきました。
岩の隙間、転石の下、潮だまりの中など、レクチャーでおおよそのポイントをお伝えし、みなさんに好きなところを探していただきました。スタッフも一緒にまわってお手伝いします。



春先からシーズンを迎えていたアメフラシは、そろそろ産卵を終え、数も減ってきたようでした。例年に比べると少し早い気がします。

今回は、磯の人気者、アオウミウシも登場しました。まだサイズの小さい個体でしたが、この人気ぶりはもう「磯のスター」と言ってもよいでしょう。


見つかった生物はディスカバーブルーや、遠藤貝類博物館学芸員など、海の生物を専門的に学んだスタッフから、特徴や生態のお話をさせていただきました。質問もどんどん受け付けますよ!

午後の「海の自然実感教室」は、室内で行うプログラムです。
磯の生物観察会はフィールドで、自分たちで見つけた生物を観察しますが、このプログラムでは、顕微鏡を使って生物を観察したり、標本を見たりと、じっくりと観察できるのがおすすめのポイントです。
標本は、主に真鶴の海の生物のものですが、サメや、水深の深いところに生息するカイメンの仲間など磯ではお目にかかれない生物を観察します。実際にさわって、くわしく見てみると、たくさんの発見があります。

また、真鶴の海のプランクトンを顕微鏡で観察しました。海岸から見ると、青く透明な海でも、肉眼では見えないたくさんの小さなプランクトンが暮らしていてとても豊かです。種類もたくさんいて、小さいながらにどれも複雑なデザインをしているのを見ると、自然のすばらしさを感じることができます。

連休中は5/3(木)、5/4(金)に開催予定です。干潮時刻に合わせて、午後に磯の生物観察のみの開催です。ぜひ、遊びにいらしてください。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。


2018年4月5日木曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2018年4月1日(日)

2018年4月1日(日)は、海のミュージアムを行いました。

午前中は「磯の生物観察会」で、真鶴半島三ツ石海岸で生物をさがして楽しみました。
春休み中ということもあり、三ツ石海岸もたくさんの人で賑わっていました。
春は海藻が多くなってそれを餌とする動物が増えたり、水温があがって活動しはじめる動物も多くなるので、海の生物たちにとっても、うれしい季節のようです。磯でもさまざまな種類のイキイキとした姿が見られるようになります。
はじめに、生物の探し方や活動上でご注意いただきたいことなどを説明してから、磯へ出かけ、みなさんと一緒に生物を探しました。





この時期は、なんといってもアメフラシのなかまをあちこちの潮だまりでみつけることができます。アメフラシ、アマクサアメフラシ、ミドリアメフラシ、クロヘリアメフラシ・・・三ツ石海岸で観察できるアメフラシのなかまがほとんど見つかりました。海藻を餌とするアメフラシはこの時期の磯に多く見られ、岩陰や石の下に産卵します。黄色の麺のような卵(卵塊)も観察できました。



アメフラシの卵塊。

また、今回ご参加いただいた方の中にはリピーターの方も多く、いつもリクエストがあるものの、なかなか見つけられないウミウシを今回だけで4種類も見つけていらっしゃいました。すごいですね。
ウミウシ勢ぞろい!橙色のネズミウミウシ(中央上)、白地に赤い斑点のオトメウミウシ(左)、サガミミノウミウシ(左)とその影にアオウミウシ。


カニのメガロパ幼生も潮だまりで発見。

午後は真鶴町立遠藤貝類博物館施設内で「海の自然実感教室」を行いました。
今回は、海藻の多いシーズンということで、「海藻おしば」を体験していただきました。

身近な海藻といえば、コンブやワカメが定番ですが、海にはまだまだ多くの種類の海藻が生息しています。コンブのように幅が広く長いものもあれば、細かく枝分かれしたものや、風船のようにふくらんだものまで、形もさまざま。また、海藻の色も緑色、褐色、紅色と大きく3色のグループに分けられて、並べると以外と鮮やかです。
真鶴周辺や東京湾で拾った海藻の中からご自由に選んでいただきました。


最後は、真鶴港のプランクトンを顕微鏡で観察しました。日々、違った種類に出会えるプランクトン観察ですが、今回は、かわいらしい形と動きが人気のクラゲのなかまや、オタマボヤがたくさん観察できました。
午前中の磯の生物観察会でアメフラシの卵を見ましたが、その卵も顕微鏡で見てみると、中で孵化前のこどもが動いているのがわかりました。ここから孵化し、水中をただようプランクトンとしてしばらく生活します。

クラゲ(左)とオタマボヤ(右)。(倍率40×)

次回は4/7(土)に開催予定です。干潮時刻に合わせて、午後に磯の生物観察のみの開催です。ぜひ、遊びにいらしてください。

2018年3月20日火曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」2018年3月18日(日)


2018年3月18日(日)は「海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」」を開催しました。

午前中の「磯の生物観察会」は、天気予報では晴れとのことだったので、もう少しポカポカ春の日差しを期待していましたが、期待に反してまだ薄曇りの中の開催となりました。
ご参加の方の中には、シーズン開けのイベントを楽しみにされていたとのことでスタッフもうれしかったのですが、張り切ってウォーターシューズで潮だまりに入ったお子さまは寒かったようです。
海の季節は、陸上より遅れてやってきます。3月に入っても水温はまだ14度程度と一年で一番低いのです。

それでも春の磯らしく、海藻が繁茂して一面グリーンになっていました。それを餌とするアメフラシが多く見つかるのは、この時期だけのお楽しみです。







 スベスベマンジュウガニも見つかりました。丸くて可愛らしいのですが、体内に毒を持つので食べると危険です。



みなさんが見つけた生物をもって集合し、どんな生物がみつかったか解説をしました。



冬の主役、マナマコもたくさん見つかっていました。例年より遅い時期まで見られるようで、この冬が寒く水温が低いことに関係しているかもしれません。




午後は、「海の自然実感教室」を行いました。
磯で観察できる生物のさらに詳しい話や、真鶴の定置網などにかかる魚の話をしました。
標本も実際に触って観察していただいています。


その後はプランクトンも観察しました。真鶴港でスタッフがあらかじめ採集したものを顕微鏡で観察してもらいますが、実は肉眼でもよーく目をこらすと小さな生物がたくさんいるのがわかります。ライトを当てると見えやすいので、顕微鏡観察の前にみなさんで見ていただきました。



海の中に春が来ると、植物プランクトンがいっせいに増えて海水がグリーンに濁る「春濁り」という現象が発生します。今年はまだ始まっていないのですが、顕微鏡で観察すると、丸い珪藻のコスキノディスクスの仲間がたくさん見られました。冬よりは植物プランクトンも増えてきているので、少しずつ海の中にも春が近づいてきているようでした。
ちなみに、今回は写真中央右寄りにはウニの幼生(こども)も見つかりました。この後、あのおなじみのトゲトゲの形へ変化していきます。



次回の海のミュージアムは4/1(日)に開催予定です。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2018年3月13日火曜日

海のランプが展示されました! 2018年3月10日(土)

2018年3月2日(金)、3日(土)、8日(金)、10日(土)の4日間、真鶴町立中川一政美術館で、ナイトミュージアムが開催されました。
会場に展示されたランプは2月18日(日)に、町立遠藤貝類博物館で行われた「ビーチコーミング&海のランプづくり」で参加者のみなさんが作った作品です。

素材には主に博物館から提供された貝や海藻などを使い、海の自然が作り出す美しさを楽しむデザインになっています。
中川一政美術館も通常の開館時間を延長して、夜間に特別に開館しました。いつもとは違った雰囲気の館内をランプの優しい灯りが照らし、来館された方もゆっくりと楽しまれていたようです。

ランプ作りに作成された方や、真鶴町にお住まいの方がご家族や友人と多く来館され、春が近づく真鶴の夜の美術館が賑わいました。

ご参加、ご来場ありがとうございました。

※今回のイベントは、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成を受け、真鶴町立遠藤貝類博物館と真鶴町立中川一政美術館の共催、特定非営利活動法人ディスカバーブルー企画・実施で開催しました。

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