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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2013年1月22日火曜日

海のミュージアム「真鶴半島ネイチャーウォークⅠ」


あけましておめでとうございます。本年もみさなまに海とのすてきな出会いがありますよう、Discover Blueがお手伝いさせていただければと思います。よろしくお願いします。

Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。

1月20日(日)は、Discover Blueの2013年最初のイベント、海のミュージアム「真鶴半島ネイチャーウォーク」を開催しました。ネイチャーウォークでは、神奈川県の自然公園特別地域に指定されている真鶴半島の森林や海岸を専門家と一緒に巡り、各所で解説を交えながら自然豊かな真鶴半島をご紹介する内容となっています。全2回の実施予定で、半島の西側と東側とに分かれています。
1回目の今回は、半島西側コースです。お林展望公園を出発し、お林遊歩道~番場浦遊歩道~番場浦海岸~潮騒遊歩道~三ツ石海岸を散策しました。

先週は関東でも大雪となりましたが、温暖な真鶴では雪は降らず、20日の当日も風もなく穏やかなお天気に恵まれました。
お林展望公園を出発してしばらくすると、お林遊歩道へ入りました。真鶴半島の森林は、江戸時代に小田原藩がクロマツを植林し、それ以来、真鶴の人々が大切に保護してきたもので「お林」と呼ばれています。気温が低く雪が降るような地域では、冬が近づき気温が下がると葉を落とす「落葉樹」や葉が細い「針葉樹」などが多いですが、真鶴半島のお林では冬になっても葉を落とさず、一年中緑の葉をつけたクスノキやスダジイ、アオキなどの「常緑照葉樹」が多く見られます。これは、真鶴半島が温暖な気候であることに関係しています。そのおかげで冬でも木々の緑を楽しむことができます。
真鶴半島の「お林」神奈川県の天然記念物にも指定されています。


お林の緑の中でこの時期に目を引くのは、マンリョウの実です。お正月飾りとしても利用されるものですが、木々の緑のなかにかわいらしい赤い実を見つけることができます。
マンリョウの実。かわいらしいです。


さて、お林の生き物は、どうやって寒く厳しい冬をすごしているのでしょう。
今回、冬の寒さに耐える動物も観察することができました。
参加者の男の子がみつけてくれたのは、虫の越冬の様子です。腐りかけた木の中で何匹もの虫が生活していました。
腐りかけた木の中で虫たちが冬を越しています。


さらに今回は少し珍しい「ノスリ」にも出会うことができました。タカ科の鳥で、羽の内側が白いので、飛んでいる姿からも十分に見分けがつきます。

その後、番場浦遊歩道を通り、樹木の間から海岸を望む景色を眺めながら番場浦海岸へ到着しました。潮騒遊歩道では、12月初めごろには見られなかったのですが、岩に緑色のノリが生えていました。海中では海藻も増え、海はすっかり春モードに入りつつあります。これからさらに暖かくなるにつれ、生物がだんたん増えて春本番へと向かっていくのです。
潮騒遊歩道から見た三ツ石海岸。磯にはノリが生えてきました。

真鶴ではスイセンが咲いています。これでも例年よりは遅いとのこと。
次回の海のミュージアムは、2/2(土)「真鶴半島ネイチャーウォークⅡ」。半島の東側の海岸とお林内の別ルートを散策します。ぜひ、遊びにきてください。
お申込みは遠藤貝類博物館へ→ http://www.town-manazuru.jp/sea_musium_130102
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