ロゴ色彩調整済み

About Me

自分の写真
神奈川, Japan
いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2017年9月28日木曜日

「真鶴自然こどもクラブ 『まなづるミニ水族館をつくろう!』」(2017年9月24日(日))

9月24日に、真鶴町内の子どもたちを対象に「真鶴自然こどもクラブ 『まなづるミニ水族館をつくろう!』」を開催しました。

三ツ石海岸で町内の子どもたちが生物を探して水槽に展示し、水族館をつくるプログラムは、生物をつかまえるしかけづくりからスタートしました。

カニや貝、ナマコなどは手に軍手をはめれば、子どもでもいろいろな種類をつかまえられますが、水族館には魚のなかまも展示できればより賑やかになります。魚は泳ぐのも早く、網を使っても難しいので、今回はペットボトルを利用したしかけをつくりました。

しかけができあがったところで、みんなで三ツ石海岸へ行きました。午前中は曇り空で、この季節にしては少し寒いお天気でしたが、さすが、真鶴の子どもたちは元気いっぱいに潮だまりに入って気持ち良さそうでした。

作ったしかけを仕掛ける場所を考えたり、自分たちでカニやナマコもさがしてつかまえたりしました。

午前中いっぱい、生物さがしてつかまえたあとは、みんなで海岸でお弁当を食べました。

午後からは、水族館づくりにとりかかりました。自分でつかまえた生物をそれぞれ水槽に入れます。水槽の中には砂のほかに、石や海藻なども、生物がかくれたりできるように、また見た目もきれいになるよう考えたりしてそれぞれ工夫してもらいました。


水槽にはラベルもつくりました。
水槽のタイトルを考えたり、展示している生物の紹介も作って完成です。


そしてやっと・・・「まなづるミニ水族館」がオープンしました!

参加してくれた子どもの保護者のみなさんや兄弟姉妹も見に来てくれて、みんなうれしそうでした。

低学年の子が多かったのですが、恥ずかしがりながらも、自分たちでつかまえた生物を紹介したり、質問にもきちんと答えたりとがんばっていました。
お客さんにも喜んでもらえたことも、子どもたちにとってはうれしいことだったようです。また、地域の自然を体験して、一緒に楽しむプログラムを企画していきたいと思います。



※本イベントは、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成により、真鶴町内の児童・生徒を対象に真鶴町からディスカバーブルーが受託を受けて実施しました。

2017年9月5日火曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2017年9月3日(日)

台風15号の影響が心配されましたが、2017年9月3日(日)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。

台風が近づいたり通過した直後は、雨が降っていなくても風が強かったり波が高かったり、低気圧の影響で高潮となり、干潮時刻でもあまり潮が引かずに磯観察をするには少し条件がよくないことが多くなります。
当日もやや高波・高潮でしたが、波打ち際には近寄らないよう活動範囲を制限し、無事開催することができました。

生物が隠れていそうな大きな石の下をさがしてみています。そんな時はお父さんの出番!力もち、すごい!

今回も多くのみなさまにご参加いただき、楽しく台風の影響も吹き飛ばしてしまったようでした。事前説明をした後、1時間ちょっとの採集時間で、合わせて59種類もの生物を観察することができました。
毎回、ご参加のみなさんからリクエストの多いウミウシも、今回は薄黄色のイソウミウシのなかまや、三ツ石海岸では夏の終わりに見つけることの多いコノハミドリガイなどが出て、みなさんを喜ばせてくれました。
たくさんみつけたね!
見つけた生き物をスタッフから紹介。自分でつかまえたりさわったりするとより興味がわきます。
イソウミウシのなかま。体長は1.5cmほど。
コノハミドリガイ。夏の終わりによく見かけます。

午後は、真鶴町立遠藤貝類博物館のテラスにて、「海の自然実感教室」を行いました。
真鶴の海の生物の実物標本を使い、実際に触っていただきながらのレクチャーや、真鶴の海の中や生物を写した写真や動画を見ながらお話をさせていただきました。
プランクトンネットの説明のようす。
顕微鏡でプランクトンを観察している様子。
後半は、真鶴港で採集しておいたプランクトンを顕微鏡で観察していただきました。
小学生はもちろん興味を持って観察してくれていましたが、ちいさなお子様もずっとにこにこ嬉しそうに見てくれていました。また、お父さんやお母さんにも楽しんでいただけたようでスタッフもうれしかったです。

台風通過後は、海の中も台風の波や風でかき混ぜられるので、同じ場所でも観察できる生物が一時的に変化することがあります。プランクトンなどもそうなることがあるので、今回も期待していましたが、珍しい種類というよりは、いつもいる動物プランクトンのカイアシ類が、驚くほどたくさんいました。その理由はきちんと調べてみないとわかりませんが、原因を考えたり調べたりするのも興味深くておもしろいと思います。


ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、ぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2017年8月24日木曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2017年8月23日(水)


2017年8月23日(水)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。

ここのところ、海のミュージアムの日は曇り空が続いていたのですが、今回はやっと夏らしい青空のもとでの開催となりました。夏らしいとはいえ、気温は暑すぎるほどの真夏日でした。

その猛暑にも負けず、ご参加のみなさま、特に今回もお子様は元気いいっぱいで、たくさんの生物を見つけてくれました。体もほとんど海水につかって、海水浴のようになっている子もいましたが、足だけでも海に入れば、熱中症のリスクも低下します。




小学校へ上がる前の小さいお子様もナマコにもびっくりすることなく、好きになってくれた様子でした。
さまざまな生物が生息する磯は、幼魚(魚のこども)にとっても、成長するまでの間、天敵となる大きな魚から身を隠し、餌も豊富で、生息するには最適の場所です。
今回は、幼魚を観察したいということでご参加いただいていた方がいらっしゃり、魚類にも詳しく、逃げるのが素早いのでつかまえるのが難しいもの上手に見つけていらしたので、魚のなかまも多く観察させていただくことができました。


午後は真鶴町立遠藤貝類博物館内での「海の自然実感教室」を開催し、海の生物の実物標本を観察しながらのレクチャーや、プランクトンの顕微鏡観察を行いました。
ご参加が、午前中から参加のお魚好きで海についてもお勉強されていた方でしたので、質問にお答えしているうちに、どんどん専門的なお話になっていき、いつのまにか会場はディープな海の話で盛り上がっていました。
標本観察の様子。
プランクトン観察の様子。難しい質問もありました。
プランクトン観察では有孔虫のなかまも観察できました。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、ぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2017年8月21日月曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2017年8月20日(日)


 2017年8月20日(日)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。


午前中は、磯の生物観察会を行いました。
観察会では、事前に海の基本的なお話や、磯の活動での注意事項についてスタッフから説明させていただいた後、観察場所にてご家族やお友達どうしなど、みなさんご自由に生物を探していただきました。

スタッフもそれぞれ、みなさんの観察されているところを回り、一緒につかまえたり、生物の紹介をさせていただきました。


海にも季節があり、夏休みも後半に入るこの頃になると、イボニシの産卵のシーズン真っ盛りです。
磯では夏真っ盛りのワンシーンです。


採集後は、集合していただき、グループごとで見つけた生物をじっくりと観察します。「つかまえるの大変だったね!」「これはなんていう生物なの?」ここでもスタッフも入って、お話しながら、気になることはどんどん質問していただいています。

最後は、ご参加のみなさん全体で、どんな生物が見つかったのかをスタッフからご紹介しています。他のグループの方が見つけた生物も見られるので、本当にたくさんの種類を観察することができます。今回は、64種類!これはなかなかの好記録です。


中には、なかなか磯では見つからないような生物が出ることもあり、スタッフもびっくりすることがあります。今回は、ノコギリガニやハコフクの幼魚などがいて、みなさんの人気を集めていました。
ノコギリガニ。普段は磯よりも少し水深の深いところに生息しています。(ハサミが片方とれています)

ハコフグの幼魚。その形から「黄色いサイコロ」と呼ばれ、ダイバーの間でも人気。
午後は、「海の自然実感教室」として室内で行うプログラムです。

磯では観察できない、サメなどの実物標本や、小さなプランクトンの観察をしていただいたり、夏休み自由研究向けに、海岸の砂の観察や「ナマコの骨」にあたるものを見ていただきました。
こちらも、夏休みということで宿題や自由研究にもご活用いただけることもあり、多くのみなさまにご参加いただきました。一生懸命メモをとったり、写真に残したりする小学生も多く見られました。どんな研究にまとまったのか楽しみです。
ニセクロナマコ。
ニセクロナマコの骨片。

サメの歯で記念撮影。(危険なのでスタッフが立ち会います。)


ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、ぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

海のミュージアムでは自由研究テーマになるような観察も実施していきます。ご希望の方は、ぜひご相談ください。
次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2017年8月16日水曜日

「夜のプランクトン観察会」 2017年8月15日(火)

2017年8月15日(火)は、「夜のプランクトン観察会」を行いました。
日没後の真鶴港に集合して、参加者のみなさんご自身でプランクトンを採集していただきました。夜の港には、あまり行く機会がないかもしれませんが、坂の多い真鶴町ならではの斜面に並ぶ町の明かりを楽しむ真鶴港の夜景を楽しむのも素敵です。

採集したプランクトンは、お一人ずつ容器に入れて「Myプランクトン」として、会場に持ち帰っていただきました。
採集したプランクトン。小さな粒子はすべてプランクトンです。

 会場ではプランクトンについての説明のほか、プランクトンを投影機でスクリーンに映しての観察や、会場をまっくらにしてのヤコウチュウの発光観察も行いました。
当日はヤコウチュウがたくさんつかまっていたので、みなさんの容器の中でもキラキラと光る様子を見ていただくことができ、盛り上がりました。

その後、顕微鏡を使って観察していただきました。
夜の観察会でのお楽しみは、ヤコウチュウの発光観察だけではありません。日中は、水深数百mの深いところにいるような動物プランクトンも、夜になると、表層にいる植物プランクトンを食べに上がってくるようになります。そのため、港で表層を採集しただけでも日中には見られないような種類を多く観察できるのです。

当日も、クモヒトデのオフィオプルテウス幼生やクラゲなどの動物プランクトンが人気を集めていました。
デジタルカメラやスマートフォンでも、顕微鏡で観察したプランクトンを撮影できるので、そちらもチャレンジいただくのもおすすめです。
エボシミジンコ。おなかにこどもが入っているのが見えます。




一般向けの「夜のプランクトン観察会は」今年度は8/26(土)と9/17(日)に開催予定です。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館が船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成を受け、一部、特定非営利活動法人ディスカバーブルーが委託を受けて実施しました。

2017年8月10日木曜日

海のミュージアム「海の自然実感教室」 2017年8月9日(水)

2017年8月9日(日)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を予定しておりましたが、台風5号の影響が予想されたため、野外の磯の生物観察会は中止させていただき、「海の自然実感教室」のみの開催とさせていただきました。


スタッフがあらかじめ磯で見られる生物を用意し、ナマコやカニ、ウニなどの実際の生物を観察していただきました。

加えて、スライドを使いながら詳しく磯の生物についてご紹介しました。



その後、真鶴港で採集したプランクトンを観察していただきました。
台風が近づくと海が荒れて、高波などにより磯での活動は危険になってしまうのですが、台風が沖合や南から生物も運んでくるので、真鶴港でもふだんは見られないような種類が見られるようになります。

写真は、ナマコの幼生(こども)です。ナマコ自体は真鶴港にも三ツ石海岸にも多くいるので特段珍しくはありませんが、プランクトン期の幼生が観察会で見つかる機会はあまり多くありません。


また、ナマコの骨片の観察も行いました。やわらかいナマコですが、体を支える骨格を持っています。人間や魚のような体の中心に通る骨ではなく、顕微鏡で見ないとわからないほどの小さなサイズの骨の小片が皮膚の中に点在していて、その形はナマコの種類によって特徴的な形態をしているので、ナマコの種類を特定する手がかりとしても重要です。

ニセクロナマコの骨片
ムラサキクルマナマコの骨片
マナマコの骨片

ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、お天気のよいときにもぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

海のミュージアムでは自由研究テーマになるような観察も実施していきます。ご希望の方は、ぜひご相談ください。
次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

Powered by Blogger.

ⓒ Copyright 2010 Discover Blue. ALL rights reserved.