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神奈川, Japan
いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2017年8月24日木曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2017年8月23日(水)


2017年8月23日(水)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。

ここのところ、海のミュージアムの日は曇り空が続いていたのですが、今回はやっと夏らしい青空のもとでの開催となりました。夏らしいとはいえ、気温は暑すぎるほどの真夏日でした。

その猛暑にも負けず、ご参加のみなさま、特に今回もお子様は元気いいっぱいで、たくさんの生物を見つけてくれました。体もほとんど海水につかって、海水浴のようになっている子もいましたが、足だけでも海に入れば、熱中症のリスクも低下します。




小学校へ上がる前の小さいお子様もナマコにもびっくりすることなく、好きになってくれた様子でした。
さまざまな生物が生息する磯は、幼魚(魚のこども)にとっても、成長するまでの間、天敵となる大きな魚から身を隠し、餌も豊富で、生息するには最適の場所です。
今回は、幼魚を観察したいということでご参加いただいていた方がいらっしゃり、魚類にも詳しく、逃げるのが素早いのでつかまえるのが難しいもの上手に見つけていらしたので、魚のなかまも多く観察させていただくことができました。


午後は真鶴町立遠藤貝類博物館内での「海の自然実感教室」を開催し、海の生物の実物標本を観察しながらのレクチャーや、プランクトンの顕微鏡観察を行いました。
ご参加が、午前中から参加のお魚好きで海についてもお勉強されていた方でしたので、質問にお答えしているうちに、どんどん専門的なお話になっていき、いつのまにか会場はディープな海の話で盛り上がっていました。
標本観察の様子。
プランクトン観察の様子。難しい質問もありました。
プランクトン観察では有孔虫のなかまも観察できました。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、ぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2017年8月21日月曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2017年8月20日(日)


 2017年8月20日(日)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。


午前中は、磯の生物観察会を行いました。
観察会では、事前に海の基本的なお話や、磯の活動での注意事項についてスタッフから説明させていただいた後、観察場所にてご家族やお友達どうしなど、みなさんご自由に生物を探していただきました。

スタッフもそれぞれ、みなさんの観察されているところを回り、一緒につかまえたり、生物の紹介をさせていただきました。


海にも季節があり、夏休みも後半に入るこの頃になると、イボニシの産卵のシーズン真っ盛りです。
磯では夏真っ盛りのワンシーンです。


採集後は、集合していただき、グループごとで見つけた生物をじっくりと観察します。「つかまえるの大変だったね!」「これはなんていう生物なの?」ここでもスタッフも入って、お話しながら、気になることはどんどん質問していただいています。

最後は、ご参加のみなさん全体で、どんな生物が見つかったのかをスタッフからご紹介しています。他のグループの方が見つけた生物も見られるので、本当にたくさんの種類を観察することができます。今回は、64種類!これはなかなかの好記録です。


中には、なかなか磯では見つからないような生物が出ることもあり、スタッフもびっくりすることがあります。今回は、ノコギリガニやハコフクの幼魚などがいて、みなさんの人気を集めていました。
ノコギリガニ。普段は磯よりも少し水深の深いところに生息しています。(ハサミが片方とれています)

ハコフグの幼魚。その形から「黄色いサイコロ」と呼ばれ、ダイバーの間でも人気。
午後は、「海の自然実感教室」として室内で行うプログラムです。

磯では観察できない、サメなどの実物標本や、小さなプランクトンの観察をしていただいたり、夏休み自由研究向けに、海岸の砂の観察や「ナマコの骨」にあたるものを見ていただきました。
こちらも、夏休みということで宿題や自由研究にもご活用いただけることもあり、多くのみなさまにご参加いただきました。一生懸命メモをとったり、写真に残したりする小学生も多く見られました。どんな研究にまとまったのか楽しみです。
ニセクロナマコ。
ニセクロナマコの骨片。

サメの歯で記念撮影。(危険なのでスタッフが立ち会います。)


ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、ぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

海のミュージアムでは自由研究テーマになるような観察も実施していきます。ご希望の方は、ぜひご相談ください。
次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2017年8月16日水曜日

「夜のプランクトン観察会」 2017年8月15日(火)

2017年8月15日(火)は、「夜のプランクトン観察会」を行いました。
日没後の真鶴港に集合して、参加者のみなさんご自身でプランクトンを採集していただきました。夜の港には、あまり行く機会がないかもしれませんが、坂の多い真鶴町ならではの斜面に並ぶ町の明かりを楽しむ真鶴港の夜景を楽しむのも素敵です。

採集したプランクトンは、お一人ずつ容器に入れて「Myプランクトン」として、会場に持ち帰っていただきました。
採集したプランクトン。小さな粒子はすべてプランクトンです。

 会場ではプランクトンについての説明のほか、プランクトンを投影機でスクリーンに映しての観察や、会場をまっくらにしてのヤコウチュウの発光観察も行いました。
当日はヤコウチュウがたくさんつかまっていたので、みなさんの容器の中でもキラキラと光る様子を見ていただくことができ、盛り上がりました。

その後、顕微鏡を使って観察していただきました。
夜の観察会でのお楽しみは、ヤコウチュウの発光観察だけではありません。日中は、水深数百mの深いところにいるような動物プランクトンも、夜になると、表層にいる植物プランクトンを食べに上がってくるようになります。そのため、港で表層を採集しただけでも日中には見られないような種類を多く観察できるのです。

当日も、クモヒトデのオフィオプルテウス幼生やクラゲなどの動物プランクトンが人気を集めていました。
デジタルカメラやスマートフォンでも、顕微鏡で観察したプランクトンを撮影できるので、そちらもチャレンジいただくのもおすすめです。
エボシミジンコ。おなかにこどもが入っているのが見えます。




一般向けの「夜のプランクトン観察会は」今年度は8/26(土)と9/17(日)に開催予定です。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館が船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成を受け、一部、特定非営利活動法人ディスカバーブルーが委託を受けて実施しました。

2017年8月10日木曜日

海のミュージアム「海の自然実感教室」 2017年8月9日(水)

2017年8月9日(日)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を予定しておりましたが、台風5号の影響が予想されたため、野外の磯の生物観察会は中止させていただき、「海の自然実感教室」のみの開催とさせていただきました。


スタッフがあらかじめ磯で見られる生物を用意し、ナマコやカニ、ウニなどの実際の生物を観察していただきました。

加えて、スライドを使いながら詳しく磯の生物についてご紹介しました。



その後、真鶴港で採集したプランクトンを観察していただきました。
台風が近づくと海が荒れて、高波などにより磯での活動は危険になってしまうのですが、台風が沖合や南から生物も運んでくるので、真鶴港でもふだんは見られないような種類が見られるようになります。

写真は、ナマコの幼生(こども)です。ナマコ自体は真鶴港にも三ツ石海岸にも多くいるので特段珍しくはありませんが、プランクトン期の幼生が観察会で見つかる機会はあまり多くありません。


また、ナマコの骨片の観察も行いました。やわらかいナマコですが、体を支える骨格を持っています。人間や魚のような体の中心に通る骨ではなく、顕微鏡で見ないとわからないほどの小さなサイズの骨の小片が皮膚の中に点在していて、その形はナマコの種類によって特徴的な形態をしているので、ナマコの種類を特定する手がかりとしても重要です。

ニセクロナマコの骨片
ムラサキクルマナマコの骨片
マナマコの骨片

ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、お天気のよいときにもぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

海のミュージアムでは自由研究テーマになるような観察も実施していきます。ご希望の方は、ぜひご相談ください。
次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2017年8月6日日曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2017年8月6日(日)

2017年8月6日(日)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。

午前中の磯の生物観察会では、磯の環境や生物の見つけ方、危険な生物などについてスタッフからお話させていただいた後、みなさん一緒に三ツ石海岸へ出て、生物をさがしていただいています。

小さなお子さまは浅い潮だまりなどで、おしりくらいまで海に入って遊んでいただけます。はじめは不安もあって、なかなか海に入れない子もいますが、慣れてくると、自分でつかまえようと一生懸命がんばっていました。自分でつかまえるとうれしさも一入で、その生物に興味を持ってくれます。

 石の下にいる種類も多いのですが、大きい石の下を観察したいときはお父さんの出番。
ご家族でカニやナマコを発見されていました。


採集はおよそ一時間ちょっとの間ですが、今回はなんと55種類の生物が確認できました。例えば陸上で55種類動物を探そうとすると、簡単には見つからないと思いますが、これだけの種類が確認できるのは、磯がさまざまな生物にとって大切な生息環境だという証拠です。

みなさんで見つけていただいた生物は、ご家族やグループで観察したり写真を撮ったりして楽しんでいただきました。その後、生物の名前や特徴などをスタッフからご紹介します。気になった生物や疑問に感じたことなどもいろいろ伺いながら、お話しました。



 いつも見つかる生物もいれば、なかなか出会えない生物もいて、毎回ちがうのが自然観察のおもしろさのひとつです。
今回のイチオシ生物は、「タコノマクラ(ミニサイズ)」。楕円形の平たい生物ですが、ウニの仲間で、ちょうどムラサキウニなどの丸い種類がつぶれたようなつくりをしています。成体は15cm近くになるものもいますが、この個体は4cm程度とまだ成長途中のかわいらしいものでした。

さらにこちらはアオスジクモヒトデ。ムラサキウニの上に乗っていますが、1cm程度しかない体の中心から5本伸びている腕は、15cm以上にもなり立派でした。

 午後は室内で「海の自然実感教室」を行いました。
はじめはスタッフが収集したり、地元漁師さんなどから譲っていただいた真鶴の海に生息する生物実物の標本を使って、磯の生物とはちがう海の自然のおもしろさをご紹介しました。

その後、海の中で泳ぐでもなく、岩や海底に付着するでもなく、ただ浮遊して生活している「プランクトン」を観察していただきました。プランクトンはとても小さいものが多く、この観察には、お一人ずつ顕微鏡を用意して、じっくりと観察していただいています。



プランクトンは、あらかじめスタッフが真鶴港で採集したものですが、台風5号の影響で先日までうねりのあったためか、今回は沖合でよく見られるプランクトンも見つかりました。なかなか見られないので、スタッフまでも盛り上がってしまいました。
ゾウクラゲのなかま。沖合には普通ですが、港内ではめったに見られません。
魚のこども。卵から孵った後は泳ぐ力が弱いのでプランクトンとして生活しています。

海のミュージアムでは自由研究テーマになるような観察も実施していきます。ご希望の方は、ぜひご相談ください。
次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。
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