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神奈川, Japan
いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2017年8月10日木曜日

海のミュージアム「海の自然実感教室」 2017年8月9日(水)

2017年8月9日(日)は、海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を予定しておりましたが、台風5号の影響が予想されたため、野外の磯の生物観察会は中止させていただき、「海の自然実感教室」のみの開催とさせていただきました。


スタッフがあらかじめ磯で見られる生物を用意し、ナマコやカニ、ウニなどの実際の生物を観察していただきました。

加えて、スライドを使いながら詳しく磯の生物についてご紹介しました。



その後、真鶴港で採集したプランクトンを観察していただきました。
台風が近づくと海が荒れて、高波などにより磯での活動は危険になってしまうのですが、台風が沖合や南から生物も運んでくるので、真鶴港でもふだんは見られないような種類が見られるようになります。

写真は、ナマコの幼生(こども)です。ナマコ自体は真鶴港にも三ツ石海岸にも多くいるので特段珍しくはありませんが、プランクトン期の幼生が観察会で見つかる機会はあまり多くありません。


また、ナマコの骨片の観察も行いました。やわらかいナマコですが、体を支える骨格を持っています。人間や魚のような体の中心に通る骨ではなく、顕微鏡で見ないとわからないほどの小さなサイズの骨の小片が皮膚の中に点在していて、その形はナマコの種類によって特徴的な形態をしているので、ナマコの種類を特定する手がかりとしても重要です。

ニセクロナマコの骨片
ムラサキクルマナマコの骨片
マナマコの骨片

ご参加のみなさま、ありがとうございました。また、お天気のよいときにもぜひ真鶴の海へ遊びにいらしてください!

海のミュージアムでは自由研究テーマになるような観察も実施していきます。ご希望の方は、ぜひご相談ください。
次回以降の予定は、こちらからご覧いただけます。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

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