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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2017年10月30日月曜日

海のミュージアム『ひものづくり体験とプランクトン観察』 2017年10月28日(土)

2017年10月28日(土)は、海のミュージアム『ひものづくり体験とプランクトン観察』を開催しました。

午前中は、真鶴町漁協の職員のみなさんにお魚のさばき方を教わりました。
あいにくのお天気だったためひものとして十分な程度に乾燥させるのが難しかったため、ご家庭で調理することを考え、通常のひものではなく、開き方はフライなどでも召しあがれるような方法を教えてくださいました。

 今回さばいたのはカマスです。身を開いて内臓を出して背骨をとりました。きれいに洗い、塩水にくぐらせ、乾燥させる一歩手前までの工程を体験していただきました。

冷水できれいに洗います!冷たいけどがんばったね。
カマスのひらき完成

 一人5匹のカマスをさばいていただきましたが、回数を重ねるごとにみなさんの腕前もレベルアップし、漁協職員さんからも「なかなかうまいね!」と褒められるほどでした!
漁協職員さんのプロの技!真鶴の美しい街並みが透けて見えるほど!
 その後は真鶴港でプランクトンを採集しました。
お持ちいただいたペットボトルにつかまえたプランクトンを入れて、目を凝らして見てみると、単なる透明な海水ではなく、何かちいさなものが入っていて、動く様子もわかりました。




お昼はみなさんそれぞれにとっていただきました。真鶴グルメを楽しむ方も、海を見ながらお弁当を食べている方もいらっしゃったようでした。
漁港から観光協会へ移動中にトラノオガニが打ち上がっていました。
午後は、真鶴町観光協会へ移動して、真鶴での漁業や魚を美味しく食べるための「ひもの」という食文化についてのお話をさせていただいてから、みなさんがつかまえたプランクトンを観察しました。

このプランクトンは、海の生物たちにとってとても重要な役割を果たしています。小魚など多くの生物の餌となっているのが動物プランクトン、その動物プランクトンは植物プランクトンを食べています。


先ほどカマスをさばいたときに、胃袋には小型のイワシの仲間が入っていました。このイワシのような小型の魚は、カイアシ類などの動物プランクトンを食べています。また、カマスも幼魚だったときには、動物プランクトンを餌としています。
目にも見えないし、あまり知られることのないプランクトンですが、海の中には大変多くのプランクトンが生息していて、さまざまな形が美しい植物プランクトンやぴょんぴょん動く動物プランクトンなど、それぞれが魅力的です。

そして、それらが海の生態系を支えていて、私たち人間が真鶴の美味しいお魚などの海の恵みを味わうことができるのです。

みなさんでさばいたカマスはきっと美味しかったのではないでしょうか。今回のイベントを通して、お魚を食べるということと海の自然の豊かさの深いつながりを体験していただければうれしいです。

次回1月に真鶴半島「お林」でのイベントを企画中です。
お楽しみに!

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

2017年10月26日木曜日

海のミュージアム『「磯歩き」×「食」でたのしむ海の自然の恵み体験ツアー』 2017年10月22日(日)

2017年10月22日(日)は、海のミュージアム『「磯歩き」×「食」でたのしむ海の自然の恵み体験ツアー』として、「食」という私たちの毎日に欠かせない体験から、海の自然や生物への興味を深め、親しみむイベントを開催しました。

予定では、午前中に真鶴町内の磯で生物を観察して、地域のみなさんに親しまれてきた磯の貝などを探して、海辺の地域の食文化を学ぶことになっていましたが、当日は台風接近の影響で野外での活動を中止し、室内でのプログラムのみ実施させていただきました。

はじめに、水揚げされてもあまり流通しない「未利用魚」など現在の水産資源について考え、その魚を観察したり、生態を解説しました。


流通しないのには、それぞれ理由があります。体の一部に毒があって扱いが難しかったり、可食部が少なかったり、独特の臭みがあったりすると、売れにくくなり、市場に出なくなってしまいます。

今回はアカエイ、ハコフグ、アイゴ、ヒメジ、オキゴンベを観察することができました。
その中で、ハコフグ以外のお魚と、ムラサキイガイやイソスジエビなどを調理して試食を楽しみました。


参加の子どもたちは、スーパーや魚やさんでは見かけないお魚に少し驚いている様子でしたが、下ごしらえをすすんで手伝ってくれていました。

少し手間がかかり、破棄する部分が多いかもしれませんが、できあがったお料理はどれも臭みなどもなく、予想以上においしくいただくことができました。
処理方法を簡単に工夫したり、レシピが浸透していくと、もしかして人気のお魚になっていくかもしれません。
 自分たちで生物をさがしたり、お魚をよく知ってさばいて食べたものを美味しいと感じ流体験と通して、「食」を通した海の恵みは私たちにとって海はとても身近で大切なものだということを改めて実感することができました。
味見してみました。ちょっと不安、でもおいしかったね。

お料理完成!
アカエイのからあげ


今回、調理に際しては 料理家/フードコーディネーター 蓮池陽子さんにアドバイスいただきました。お魚の提供は、真鶴町漁協、(有)ロッキーマリンにご協力いただきました。ありがとうございました。

次回1月に真鶴半島「お林」でのイベントを企画中です。
お楽しみに!

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。
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