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2018年3月7日水曜日

海のミュージアム『真鶴半島 磯の生物調査』 2018年3月4日(日)

2018年3月4日(日)は、海のミュージアム『真鶴半島 磯の生物調査』を開催を開催しました。

海のミュージアムでは、普段は「磯の生物観察会」として、みなさんで磯で生物をさがして観察したり、スタッフから解説をしたりするプログラムを実施しています。それを今回は少しレベルアップして「磯の生物調査」ということで、見つけた生物について種名を調べても何種類いたかデータをとってもらいました。また、調査は岸川(磯の手前、潮間帯上部)と沖側(より波打際に近い場所、潮間帯)の環境の異なる場所を2箇所行い、それぞれの違いについても比較しました。

野外で生物調査を行うにはさまざまな方法がありますが、今回はコードラート法を採用しました。コードラートとはある決まった枠を置き、その中の生物の個体数や種数などを調査します。

見つかった生物は、博物館に持ち帰ってみなさんに図鑑で種名を調べてもらうことにしました。いつもの観察会では、見つけた生物についてその場にいるスタッフが「アメフラシですね!」などと解説するのですが、今回に限ってはそれは後のお楽しみ・・・ということで、少しでも多く生物を見つけられるようにご案内しました。
おかげでいつもは注目されないヨコエビやゴカイの仲間などマニアックな生物も興味をもっていただけていました。

博物館では、生物の種名を特定する同定作業を行いました。図鑑の使い方、生物の体の特徴の見方などを最初に説明しました。
生物の種名を特定するのは、シンプルなようでいて実は意外と難しい作業です。お父さんお母さんも、なかなか苦戦されながらも熱心に調べてくださいました。



みなさんの調査の結果をまとめると、岸側で32種、沖側で48種が見つかりました。沖側のほうが生息する生物の種類が多いというのは、これまでの研究で一般的に言われている結論と一致します。季節ごとに同じ調査を三ツ石海岸で続けたりすると、また面白い結果が出ると思います。チャレンジしてみたいですね。

※今回のイベントは、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成を受け、真鶴町立遠藤貝類博物館主催、特定非営利活動法人ディスカバーブルー企画・実施で開催しました。
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